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    囲碁天元戦第2局(河野vs井山)はこんな形で決着しました。
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      上の記事に書かれているように、天元戦第2局は白番井山が174手までで中押し勝ちした。これで2連勝、天元防衛まであと1勝となった。

      「174手まで白番井山の中押し勝ち」と書けばわずか16文字であるが、この碁は最終図がすごいので、見て戴きたい。

      ↓(実戦92手目まで進行)
      白が下辺(△)と押さえたところである。状況はどうなっているかと言うと・・・
      河野井山2局92手
      ↑(実戦92手までの状況)
      右上隅、右下隅は黒地。
      左上隅、左下隅は白地。
      左辺は黒地。
      右上の白の一団は、厚みのようでもあるが、油断していると寄りつかれそう。
      下辺白のまとまり具合が勝負、と言ったところだろうか。

      ↓上図から、黒はどう打ったか?
      河野井山2局93手
      ↑(実戦黒93手目〜95手目までの進行)
      挑戦者河野は黒1と下辺を消しに行った。白は黒の退路を断つべく白2。黒は堂々と黒3と一間トビ。攻める白としのぐ黒という構図。そして・・・

      ↓(最終手・白174手目まで)
      御覧の通り、下辺から中央の黒が全部取られてしまいました。30個以上の黒石が見事に全滅。まさか全部取られてしまうとは、河野九段も想像していなかっただろう。というか、想像していたら、最初から別の手段をとったはず。
      河野井山総譜

      黒が消しに入るスタート地点を間違えたのか、それ以降の手段でミスがあったのか。それはプロの先生達の今後の研究課題。アマチュアの私としては、このような豪快な(?)終局図を見ることが出来ただけで十分である・・・リアルタイムで見ることは出来なかったけど。

      (関係記事)
      井山が2連勝 囲碁天元戦第2局(西日本新聞)
      囲碁の井山裕太天元(23)=本因坊、碁聖、十段=に河野臨九段(31)が挑戦している第38期天元戦5番勝負(西日本新聞社主催)の第2局が16日午前9時から岐阜市の岐阜グランドホテルで打たれ、午後4時51分、174手までで白番の井山が中押し勝ちし、2連勝で初防衛にあと1勝とした。

       持ち時間各3時間のうち残りはともに1分。第3局は29日、長崎県大村市の長崎インターナショナルホテルで行われる。

       序盤、井山が白18(15四)から仕掛けたのに対し、河野は黒35(12三)から黒39(16二)まで右上隅を取り切った後、左辺のコウ争いでも黒67(5九)と切って優位に立った。

       しかし、河野の黒79(10四)に対する井山の白80(9四)から白88(13七)がうまく、白90(7十三)に回って形勢不明に。さらに河野の黒99(12十一)が疑問で、井山は冷静に白100(10十一)と攻めた。

       最後は井山の白150(11十八)が決め手となり、中央から下辺へ生きようとする黒の大石を仕留め、粘る河野を退けた。 対局の模様は西日本新聞ホームページでも紹介している。=2012/11/16 西日本新聞=

      第2局、井山が逆転勝ち(中日新聞)
      井山裕太天元(23)=本因坊、碁聖、十段、日本棋院関西総本部=に河野臨九段(31)=日本棋院=が挑戦している囲碁の第38期天元戦(中日新聞社主催)五番勝負第2局が16日、岐阜市長良の岐阜グランドホテルで打たれ、午後4時51分、174手までで白番の井山が中押し勝ちした。連勝でタイトル防衛へあと1勝とした。

       持ち時間各3時間のうち、残りはともに1分。第3局は29日、長崎県大村市の長崎インターナショナルホテルで行われる。中盤までリードを許した井山が、河野の一瞬の油断を見逃さず逆転勝ちした。

      井山は序盤、白18(15四)から右上で仕掛けた。河野は黒35(12三)から黒39(16二)まで右上隅を取り切った後、左辺のコウ争いでも黒67(5九)と切ってコウを解消し優位に立った。しかし、河野の黒79(10四)に対する井山の白80(9四)から白88(13七)がうまく、白90(7十三)に回って形勢不明に。さらに河野の黒99(12十一)が疑問で、井山は冷静に白100(10十一)と攻めた。中央から下辺の黒の大石に対し、井山の白150(11十八)が決め手。結局、この大石を仕留め、粘る河野を退けた。

      井山裕太天元の話 白18(15四)からの右上、白40(3八)から左辺と仕掛けていったが、形勢はあまり良くなかった。終盤は分かっていないことが多かったが、白166(6十八)を発見して、勝ちを意識しました。

      河野臨九段の話 あまり見たことがない形になって、どう打てばいいか分からなかった。形勢もそれほど自信はなかったが中央の模様が勝負だと思った。白150(11十八)とツケられて、どうも生きられないことが分かった。

      JUGEMテーマ:囲碁
      | igoshogi | 02:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - |



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